- 県の新型コロナ対策の事業者支援第二弾(案):県独自の家賃補助など
12日、国の第2次補正予算が成立しましたが、その中に自治体が新型コロナ対策に活用できる「地方創生臨時交付金2兆円」が計上されています。これを受け、17日和歌山県は405億円の補正予算案を県議会へ追加提出しました。
- 紀伊民報記事「新型コロナで405億円追加 和歌山県が補正予算案」
>>https://www.agara.co.jp/article/66184
この補正予算案の中の事業者支援策は以下の通りです。(詳細は上の新聞記事ご覧ください)
- 「家賃支援金」を新設し、国の「家賃支援給付金」に上乗せ支給する。国と県を合わせて、家賃6カ月分の6分の5を支援する。(国の補助4/6に、県が1/6上乗せする)
- 国の「持続化給付金」に上乗せ支給する「事業継続支援金」(20~100万円)への積み増しとして23億4500万円を計上。前年同月比で売り上げが減った事業者に加え、今年(1~5月)創業の事業者も新たに対象に加える。
- すでに創設している中小企業への無利子融資上限額を3千万円から4千万円に引き上げるため53億3800万円、観光関連事業者への無利子融資上限額も3千万円から4千万円に引き上げるため2億1300万円を計上した。
上にある事業者支援策は、県議会での補正予算案成立後、申請要件・申請方法等の詳細が県より公表され、実施されることになります。
以上が県の事業者支援策第二弾(案)に関する情報ですが、今後各市町村でも追加の事業者支援策(家賃補助など)が実施される可能性があるかと思います。