昨年12月23月付記事で経産省の主要補助金の採択率を分析しております。
「経産省の主要5補助金の採択率を分析してみました!!」 >>https://www.yano-support.com/p-subsidy/5hojyokinsaitakuritsu/
その後、最新のものづくり補助金と持続化補助金の採択結果で公表されましたが、採択率が大きくアップしております。下の表の赤字が、それになります。
1)ものづくり補助金
- コロナ前のものづくり補助金の採択率はだいたい30~50%ぐらいでしたが、昨年より上の表にあるとおり50%近い採択率で推移していました。一昨日公表になった採択率(一般型)ですが、前回より10ポイントもアップし、60%という相当高い数字になりました。
- 現在公募中の9次公募(2月8日締切、3月末結果公表)においても、同等の採択率になることを期待したいと思います。
- 先日もお知らせしましたが、来年4月以降のものづくり補助金公募においては、申請枠・補助スキーム等が下URLにあるとおり大きく変更になりますので、ご注意ください。 >>https://www.chusho.meti.go.jp/koukai/yosan/2021/hosei/mono.pdf
- 設備投資の補助金としては、依然として「事業再構築補助金」に注目が集まっていますが、今回の60%という採択率の高さを考えれば、ものづくり補助金も狙い目かとも思います!
2)小規模事業者持続化補助金
- 今年に入り公表された最新の採択率は、上の表の赤字のとおり大きくアップしています。(一般型で15ポイントアップの69%、低感染リスク型で8%アップの70%)過去の採択率を見ても、70%は相当高い数字かと思います。
- 次回締切は、一般型で2月4日、低感染リスク型で3月9日になります。同等の採択率を期待したいと思います。
- ものづくり補助金同様、持続化補助金においても来年4月以降の公募では、申請枠・補助スキーム等が下URLにあるPRチラシにあるとおり大きく変更になりますので、ご注意ください。 >>https://www.chusho.meti.go.jp/koukai/yosan/2021/1224/003_seisansei.pdf