- 《速報》ものづくり補助金「低感染リスク型ビジネス枠」の公募開始!1回目締切は次回通常枠と同じ2月19日
お伝えしている通り、主要3補助金(ものづくり補助金、持続化補助金、IT導入補助金)の「低感染リスク型ビジネス枠」の予算が、3次補正予算の中に2300億円も盛り込まれています。
持続化補助金「低感染リスク型ビジネス枠」は一昨日配信した通り3月に開始予定であり、ものづくり補助金・IT導入補助金の「低感染リスク型ビジネス枠」公募スケジュールは不明でした。ところが、昨日になって経産省は次回ものづくり補助金「通常枠」公募(2月19日締切)の中に、突然「低感染リスク型ビジネス枠」の1回目公募も新たに入れてきました。締切10日前に公募開始を公表するとは驚きです。
- 中小機構プレスリリース資料
>>https://www.smrj.go.jp/org/info/press/2020/favgos000001a9qk-att/20210209_press_01.pdf
ものづくり補助金「低感染リスク型ビジネス枠」の要点は以下のとおりです。
- 新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受け、社会経済の変化に対応したビジネスモデルへの転換に向けた新型コロナウイルスの影響を乗り越えるために前向きな投資を行う事業者が対象(物理的な対人接触を減じる取り組み等の条件あり)
- 補助率を2/3に引き上げ(通常枠は中小企業が1/2、小規模企業者・小規模事業者が2/3)
- 通常枠の補助対象経費に加えて、広告宣伝費・販売促進費が補助対象
- 申請締め切りは、通常枠の5次締切と同様の2/19(金)
- 詳しくは新たに公表された下の公募要領ご覧ください。
>>https://portal.monodukuri-hojo.jp/common/bunsho/ippan/5th/reiwakoubo_210209.pdf
元々2月19日の締切でものづくり補助金「通常枠」へ申請予定であった事業者様、補助事業の内容が「低感染リスク型ビジネス枠」に該当するのであれば、「低感染リスク型ビジネス枠」で申請されることをご検討ください。補助率アップ等のメリットがあります。また、巨額の予算もついているので、「低感染リスク型ビジネス枠」の方が採択率は高いような気がします。(あくまでも予想ですので、ご留意ください)
最近、事業再構築補助金・3主要補助金に関する問い合わせが増えていますが、事業者様から「色々補助金も多い上に、通常枠・コロナ対応枠など申請タイプも多すぎて、何が何だか分からない!」という意見もいただいてます。
来週にでも国の主要補助金サマリー表をできるだけ分かりやすく改訂し、皆様へ配信したいと思います。