- 本年の主要補助金公募スケジュールの予想!(事業者様への目安として)
このメルマガでは既に本年の主要補助金の概要についてお知らせしておりますが、来年の目玉である「事業再構築補助金」を中心に当拠点への問い合わせも増えています。そこで、以下皆様への目安として各補助金の公募スケジュールを勝手に予想したいと思います。(あくまでも個人的な予想になりますので、この点十分ご留意ください。)
- 令和2年度第3次補正予算案の成立スケジュールについて
- 以下の主要補助金は全て3次補正予算の成立が前提となっております。この3次補正予算案ですが、今月18日に召集される通常国会において直ぐに審議され、今月末までには成立する予定です。
- 事業再構築補助金(予算額1兆1,485億)
*PRチラシ>>https://www.chusho.meti.go.jp/koukai/yosan/2020/201224yosan.pdf
- 今年一番の目玉となる補助金ですが、1)の3次補正予算案が国会で成立後、速やかに補助金事務局の公募が始まるかと思います。審査の上事務局が決定になった後に公募開始となりますが、なにせ全く新しい補助金ですので、体制作り・詳細な制度設計等で結構時間が掛かるような気がします。
あくまでも個人的な予想ですが、公募開始は3月頃になるのではないでしょうか?(4月にずれ込む可能性もあるかと)申請締切については、公募開始の2か月後ぐらいかと予想します。
- 1兆1485億円という巨額の予算は「基金化」されますので、他の主要補助金同様に通年公募になるかと思われます。年末まで申請締切が何回あるかは不明です。
- ものづくり補助金、低感染リスク型ビジネス枠(特設サイト>>https://portal.monodukuri-hojo.jp/)
- 次回通常枠の5次申請締切は2月19日であり、それ以降の公募スケジュールは上の特設サイトでも公表していません。今後も通年公募であり3か月毎に締切を設けるようですので、通常枠の6次締切は5月かと考えます。(7次締切は8月頃になりそうですね)
- 今までの「コロナ特別枠」の後継となる「低感染リスク型ビジネス枠」の公募開始は3月頃、申請締切は通常枠と同じ5月になると予想します。「低感染リスク型ビジネス枠」に関する詳しい内容を盛り込んだ公募要領は、公募開始時に公表されるかと思います。
- 「低感染リスク型ビジネス枠」も予算を消化するまでは、通常枠同様に3か月毎に申請締切を設けた通年公募になるかと予想します。
- 持続化補助金、低感染リスク型ビジネス枠
- 次回通常枠の4次締切は2月5日となっており、それ以降の公募スケジュールは公表されていません。今後も通年公募であり4か月毎に締切を設けるようですので、通常枠の5次締切は6月かと考えます。(6次締切は10月頃になりそうですね)
- 今までの「コロナ特別枠」の後継となる「低感染リスク型ビジネス枠」の公募開始も、ものづくり補助金と同じ3月頃でしょうか?予想は難しいですね。持続化補助金「低感染リスク型ビジネス枠」の特設サイトは公募開始時に新設されるかと思います。
- 「低感染リスク型ビジネス枠」も予算を消化するまでは、通常枠同様に4か月毎に申請締切を設けた通年公募になるかと考えます。
5)IT導入補助金(特設サイト>>https://www.it-hojo.jp/)
- 本年のIT導入補助金の公募スケジュールは、通常枠と「低感染リスク型ビジネス枠」共に、上の特設サイトでも公表されておりません。
- 1月末の3次補正予算の成立後に今後の公募スケジュールについて、上の特設サイトで発表されるかと思います。(今まで同様、1か月毎に申請締切を設けるかと予想します)
- 事業承継・引継ぎ補助金(チラシは下URLの9~10ページ)
>>https://www.chusho.meti.go.jp/koukai/yosan/2020/201223yosan.pdf)
- 3次補正予算が成立後に事務局の公募を開始し、事務局決定後に公募が始まります。
- 昨年の公募開始は4月10日、申請締切は5月29日でした。今年の公募も昨年と同じようなスケジュール感だと予想します。公募開始と同時に特設サイトが立ち上がるかと思います。
- 昨年は2次公募はありませんでした。今年2次公募があるか否か当然分かりません。(予算次第でしょうが)「ない」と思っていた方が良いかと思います。