- 《本日の続報》中小企業の業態転換を支援する新たな補助金制度について
今朝の配信記事に関し、以下の新しい情報が入りましたので、当方が誤解していた点を含めお知らせしておきます。
- 東京新聞記事:「中小企業の業態転換へ新補助金 政府、1社最大200万円超」
>>https://www.tokyo-np.co.jp/article/69380/
- 「1社当たりの最大支給額は200万円を超える規模を想定し、新型コロナウイルス対策の持続化給付金に代わる支援策と位置付ける」(持続化補助金ではありませんので、ご注意ください)
- 「既にあるデジタル化促進などの補助金も上乗せする方針で、策定中の追加経済対策に盛り込む 」
- 「新しい補助金は新型コロナ流行後の社会を見据え、新市場の開拓や新規事業の立ち上げなど積極的な投資を行う事業者を対象とする。コロナ下で経営難を乗り越えようと製品やサービスの変革を進めるケースが出ており、資金需要が見込まれると判断した」
「事業転換を支援する新たな補助金」について、今朝の記事では「設備投資の補助金」としてものづくり補助金と比較して書いてしまいましたが、この新しい補助金の位置づけは「持続化給付金に代わる支援策」とのことです。持続化給付金はお金の使途に関しては全く制約のない「バラマキ」でしたが、新補助金は上にあるとおり要件をしっかり設定するようです。(「新市場の開拓や新規事業の立ち上げなど積極的な投資を行う事業者を対象」)
「持続化給付金に代わる支援策」「1社最大200万円超」ということであれば、新しい取組に積極的な小規模事業者(個人事業主を含む)には十分活用しやすい補助金になりそうであり、予算額も大きなものになると個人的に予想します。
新補助金の詳細、判明次第お知らせします!