【YMOニュース#64-令和②】持続化補助金、ものづくり補助金の「事業再開枠」(50万円の上乗せ)について

生産性革命補助金
  • 持続化補助金、ものづくり補助金の「事業再開枠」(50万円の上乗せ)について

22日に中小機構は、3主要補助金の「特別枠」(コロナ枠)の補助率UP、50万円の補助金上乗せ「事業再開枠」について以下のプレスリリースを行っています。

既に、持続化補助金の「事業再開枠」については、下にある「事業再開枠に関する申請の手引き」が公表されていますが、ポイントのみ解説します。

  • 持続化補助金「事業再開枠に関する申請の手引き」

>>https://r2.jizokukahojokin.info/corona/files/6115/9013/7135/r2c_jigyosaikai_tebiki.pdf

  • 簡単に言えば、この50万円は、持続化補助金・ものづくり補助金を活用して売上・利益を伸ばしたいという事業者への「特典」と理解できます。つまり、補助金に採択されることを条件に、「感染防止対策に費用が掛かるのであれば、50万円を上限に国が100%負担します」というものです。

5 月 14 日以降に発生した経費が対象。対象となる費用項目については以下のとおりですが、詳細は上の「事業再開枠に関する申請の手引き」ご覧ください。

>>①消毒費用、②マスク費用、③清掃費用、④飛沫対策費用、⑤換気費用、⑥その他の衛生 管理費用、⑦PR費用 

  • 持続化補助金(特別枠・通常枠)、ものづくり補助金(特別枠)に採択された事業者のみ対象になります。

3月31日締切の持続化補助金「通常枠」に採択された事業者も対象です。

*5月に締め切られた補助金公募の採択者も対象になります。(持続化補助金5月15日締切分、ものづくり補助金(特別枠)5月20日締切分)

  • 持続化補助金3月31日、5月15日締切分に関しては、事務局が個別に採択者宛てに申請書を送付するそうです。
  • 申請締切ですが、手引書に以下の記述があります。ご注意ください。

「第1回受付締切分(3月31日)、第 2回受付締切分(5月15日)ともに、採択発表後の交付決定日から30日以内に申請してください。  交付決定日から30日を超えた場合は、申請できませんのでご注意ください。」

  • その他、「事業再開枠」の詳細については、上にある「事業再開枠に関する申請の手引き」をご覧ください。
  • 以上が持続化補助金「事業再開枠」のポイントですが、多分ものづくり補助金においても申請方法・ルール等は同じかと考えます。もし違うようであれば、その旨お知らせします。
  • ここでいう感染予防対策に関し、国が作成した業種別ガイドライン(81業種)を下に貼り付けておきます。

業種別ガイドライン>>https://corona.go.jp/prevention/pdf/guideline_20200514.pdf

最後に、昨日配信しました「主要補助金の一覧表」の「ものづくり補助金」事業再開枠の情報に以下の誤りがありました。お詫びいたします。

*旧(誤)                新(正)

*訂正後の一覧表は下URLより入手ください。

>>http://yorozu.yarukiouendan.or.jp/yorozu_news/063-2020/

矢埜 幸男

矢埜 幸男

これまで幅広い分野で多くの和歌山県内事業者を支援してきました。特に、各種補助金の申請サポート、プレスリリース作成サポートにおいては、事業者のお役に立てると自信を持っております!

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矢埜 幸男

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