1)事務局の幹事が中央会(全国中小企業団体中央会)に決定!
今年の目玉である(3年間総予算5000億円の)大型補助金「省力化投資補助金」の補助金事務局がようやく決定しました。以下のとおり新事務局は、中央会(正式名称:全国中小企業団体中央会)を幹事会社とするコンソーシアムとなりました。中央会は「ものづくり補助金」の事務局でもありますが、長年の大型補助金事務局としての経験・実績が評価されたようですね。
「当件に関する公表記事」>>令和5年度補正予算「中小企業省力化投資補助事業」に係る事務局の公募について | 調達・公募情報 | 独立行政法人 中小企業基盤整備機構 (smrj.go.jp)
2)今後の公募スケジュールの再確認
先日お伝えした通り、今後の1次公募スケジュール(予想)は以下の通り。申請方法はメーカー・代理店との「共同申請」になりますので、申請を検討している事業者は、3月下旬に公表される公募要領に目を通しておくことを勧めます。個人的に一番気になっているのは、4月に公表される「補助対象商品カタログ」です。「約300の商品カテゴリー、対象商品数は約3万点」を見込んでいるようですが、ロボット・AI・Iot関連以外にもどのような省力化商品が補助対象になるか大変興味深いところです。例えば、パワーアシストスーツ、ドローン等も対象になる可能性ありと予想しているのですが、どうなるでしょう?
- 3月下旬 :事務局HP、公募要領の公開
- 省力化商品メーカー・代理店、及び対象商品の事務局への登録開始
- 4月下旬 :補助対象商品カタログの公開、及び実際の申請受付開始
- 5月末 :1次公募申請の締切
- 6月末 :採択結果の発表、及び交付決定(交付決定を受けて、初めて補助対象商品を発注できます)
ちなみに、1次公募以降も2か月毎に3年間で計15回ほどの公募回が設けられますので、急がずにタイミング良く申請できます。
最後に当補助金に関するより詳しい情報として、以下のブログ記事を再掲しておきます。
【速報】省力化投資補助金の申請方法、第1回公募スケジュールが判明!ベンダーとの共同申請に! – YMO (yano-support.com)
「省力化投資補助金」活用のススメ!~前向きに申請を検討すべき3つの理由~【もの補助の速報付】 – YMO (yano-support.com)