昨日、7月12日締切分の令和2年度第3次補正予算事業承継・引継ぎ補助金の採択結果が公表になりました。本年の事業承継引継ぎ補助金の概要、及び採択結果は以下のとおり。
1)事業承継引継ぎ補助金の概要
2)事業承継引継ぎ補助金の1次公募採択結果
*事業承継引継ぎ補助金の特設サイト>>https://jsh.go.jp/r2h/
*中小企業庁HP公表記事>>https://www.chusho.meti.go.jp/zaimu/shoukei/2021/210816shoukei02.html
珍しいことですが、採択結果に関する上の2つの情報が異なっております。
上の違いは何でしょう?推測する限りですが、この補助金は申請要件が複雑ですので、中小企業庁の申請者数は申請要件を満たさなかつた事業者を除いているのでしょうか?分かりません。
(注)経営革新型の採択者は、上URLで公表されていますが、専門家活用型の採択者は公表されていません。(今後M&Aの手続きに入り、未だ完了していない事業者ですので、当然の配慮ですね。
いづれにせよ、「専門家活用型」の採択率は80%以上になってます。M&A仲介手数料、デューデリ費用等が対象の補助金ですが、政府が中小M&Aを積極的に支援したいという意向が汲み取れるかと考えます。
今後、専門家も使って事業の買収・売却を検討されるような事があれば、是非当補助金を活用頂ければと思います。
次回の当補助金の公募(3次)は、先日の配信のとおり、多分9月になるかと予想しています!
*先日の配信記事>>https://www.yano-support.com/o-subsidy/smallmergeracuisition/