- 《続報》コロナ対策の2次補正予算案について【自民党の提言がまとまる】
昨日、自民党は、新型コロナウイルスに対応するための第2次補正予算案への提言をまとめた。以下の新聞記事ご覧ください。
提言の内容は、ほとんど当メルマガで伝えたきた内容ですが、以下新たな情報になります。
- 持続化給付金の拡充(予算が不足する場合の積み増し、対象事業者の拡大(宗教法人など)などが考えられるとのことです。)
- 農家支援で最大150万円の補助金を新設。下は日経新聞関連記事。(冒頭のみ)
>>https://www.nikkei.com/article/DGXMZO59334530Q0A520C2EE8000/
- 現在、今年創業した事業者は「持続化給付金」の対象ではありませんが、本日の日経新聞5面に以下の要旨の記事が掲載されています。
*政府は、今年創業した事業者向けの給付金制度を新設する。必要額は2次補正予算に計上する。
*対象は1月1日から3月31日までに創業した事業者とする見込み。
*任意のひと月を決めた上で1~3月の事業収入の平均と比べ、5割以上減少したことを証明すれば、最大100万円もらえる案を軸に検討している。(個人的に、この算定方式には少し疑問を感じますが)
- 「新型コロナの長期化を踏まえた中小事業者支援に関する緊急要望」(日本商工会議所)
ご承知のとおり、今後の新型コロナ「第2波」「第3波」の可能性ついての報道もありますが、新型コロナの治療薬・ワクチンが開発されるまでは、影響の長期化は避けられないかと考えます。
日本商工会議所(日商)は、この新型コロナウイルスの影響長期化を受けて、要望書「新型コロナウイルスの影響長期化を踏まえた中小・小規模事業者の事業継続に向けた緊急要望」を取りまとめました。
- 日商HP公表記事>>https://www.jcci.or.jp/news/2020/0519164507.html
- 要望書概要版(2枚)>>https://www.jcci.or.jp/20200519_yobo_gaiyou.pdf
ここにある要望がどこまで実現されるか分かりませんが、「今後いつまで影響が長期化するか?」「その影響の度合いはどうか?」を注視しながら、中小事業者の事業継続のため、政府には継続的に最大限のアクションを期待したいと思います。