先週、帝国データバンクは以下のレポートを公表しております。SDGｓにご関心のある方は是非ご一読ください！
SDGsに関する企業の意識調査(2022年) (tdb.co.jp) ～SDGsに積極的な企業は5割超に～ 取り組む企業の66.5％が具体的な効果を実感
以下、当レポートのポイント、及び個人的な感想・コメントになります！
①中小事業者のSDGｓに対する意識・関心は年々高まってます！
以下、当レポートからの抜粋ですが、中小事業者のSDGｓに対する意識・関心は年々高まっています。個人的なことですが、５年前は中小事業者との相談の中で「SDGｓって知っているけど、それがどう商売と関係あるの？目の前の商売が大変なんだから、SDGｓというものに取り組む暇はないよ！」とおっしゃる事業者が多かったかと思います。５年が経ち、同じ経営者から「今は商売のためにもSDGｓは大切だよね！もっと積極的にやっていく必要を感じるよ！」と言われるとビックリしてしまいます。
②現在力を入れている項目は「働きがいも経済成長も」が引き続きトップに
SDGs では、2030 年までに達成すべき 17 の目標が設定されていますが、17 目標のなかで現在力を入れている項目を尋ねたところ、以下のような結果になったそうです。
③企業の 66.5％が SDGs への取り組みによる効果を実感、「企業イメージの向上」がトップ
レポートには以下の記述があります。
「総じて、SDGs の効果を実感している企業は 66.5％となった。企業からは、「SDGs はビジネスになることに関する理解が高まったと思う。今後も売り上げ増が見込めるのであれば環境にやさしい素材を販売していきたい。ただし、商品によっては価格が一番大事で高価格商品は相手にしない企業も多い」（織物卸売、大阪府）や「取り組む過程でいろいろな企業、団体とかかわることが多く社員のモチベーションがだいぶ上がった。自社の取り組みに対して自信が持てるようになったようだ」（産業用機械器具賃貸、愛知県）などといった声があげられている」
以上、当レポートのポイントのみ紹介しましたが、ご関心のある方は是非レポート本文（７ページ）をご一読ください！
