以下、毎日新聞Web記事(最低賃金、初の全国平均1000円台へ 28日決着 物価高考慮 | 毎日新聞 (mainichi.jp))からの抜粋です。
- 「2023年度の最低賃金の引き上げ幅(目安)について、「中央最低賃金審議会」(厚生労働相の諮問機関)の小委員会が、全国加重平均で時給1000円台とすることで最終調整に入ったことが27日、関係者への取材で分かった。」
- 「1000円をわずかに上回る額になる見通しで、28日に決着する」
- 「世界的なインフレや円安による物価高騰に加え、春闘の賃上げ結果を考慮した。実現すれば現在の961円から約4%の引き上げとなり、初めて1000円の大台に乗る。」
明日28日の審議会で最低賃金引き上げ幅の目安が決まるかと思いますが、4%アップの場合、和歌山県10月からの最低賃金は925円になります。(現在は889円)最終的には、中央審議会の決定を受け、8月の和歌山県最低賃金審議会で県内の最低賃金額が決定されます。(ひょっとしたら、1,2円加算される場合もあります。)
飲食業を始め、今回の大幅引き上げの影響を受ける事業者も多いかと思いますが、対応いただければと思います。