先日7月5日記事(https://www.yano-support.com/management/saiteichingin2022policy/)の続報ですが、10月からの新しい最低賃金の引上げの目安額は来週25日(月)にも決定される見通しとのことです。
最低賃金議論、労使双方が引き上げ幅提示 25日にも目安額決定へ – 産経ニュース (sankei.com)
以下、上の産経新聞記事からの抜粋になります。
「令和4年度の最低賃金(時給)の引き上げ幅の目安を決める中央最低賃金審議会(厚生労働相の諮問機関)の小委員会が19日、開かれた。最低賃金の引き上げの必要性については労使双方ともに大きな意見の隔たりがない中、この日は労使それぞれから具体的な引き上げ幅が示された。」
「労働者側が物価高を踏まえて大幅な賃上げを示したのに対し、事業者側は原材料価格の高騰に加え、賃上げに伴う人件費がさらに重くのしかかれば特に中小企業の経営を圧迫しかねないとして慎重姿勢を崩さなかった。」
「3年度の最低賃金は過去最大の全国平均28円増で決着した。4年度の目安額は、次回25日の小委員会でまとまる見通しだ。」
具体的な引き上げ幅については労使間で大きな隔たりがあるようです。平成以降、現在のような物価高騰・原材料の高騰は見られなかった特殊な現象かと思います。このような環境の中、25日に引き上げ幅の目安がすんなりと決まるかどうか? この結果は速報として配信したいと思います!
「