皆様、毎年4月に中小企業庁が公表している「中小企業白書」「小規模企業白書」はご存じかと思います。中小事業者、支援者には大変有益な情報なのですが、なにせ、合計で1200ページほどの大作。お忙しい皆様が「そんなの読んでられるか!」と思ってしまうのは、ごもっとも!
そこで、今週経産省の広報サイトMETIジャーナルに掲載された「60秒早わかり解説」を紹介します!白書のエッセンスをぎゅっと濃縮し、60秒(A4で1枚ほど)で解説しています。
「60秒早わかり解説」:危機を乗り越える中小企業・小規模事業者 >>https://meti-journal.jp/p/16526/
ここで、私が1分で私的に解説したら意味がないので(笑)、是非上のURLにある記事を60秒で一読いただければと思います!
(1200ページは読む気はないが)もう少し白書の内容について詳しく知りたい方、以下の2つの資料をご紹介しておきます。
1)2021年版中小企業白書・小規模企業白書の概要(15枚もの)
>>https://www.meti.go.jp/press/2021/04/20210423001/20210423001-2.pdf
以下、上の概要資料の中のキーワードのみピックアップしてみます。
- 今回のテーマは、「危機を乗り越え、再び確かな成長軌道へ」
- 感染症流行による事業環境変化への対応
- 中小企業の財務基盤
- 事業継続力と競争力を高めるデジタル化
- 事業承継を通じた企業の成長・発展とM&Aによる経営資源の有効活用
- 消費者の意識変化と小規模事業者の底力
2)中小企業の新事業展開(事業再構築)事例集
>>https://www.meti.go.jp/press/2021/04/20210423001/20210423001-3.pdf
白書で取り上げられている23事例のサマリーは以下のとおりです。全ての事例が「新型コロナの影響で取り組んだ新規事業」ですので、事業再構築の事例と言えるかと思います。