当方、最近は事業者の新規事業・再構築事業を支援する事が多いですが、その事業の成功のためには今自社(お客様)が持っていない「能力・スキル」を持った人材が新たに即戦力として必要になることが多いです。とはいえ、「その人材はここで取れますか?仮に近くにいてもコストが高いくて難しいですよ!」と言われると、今までは言葉に窮していました。
しかし、現在、和歌山県を含む地方においても、「今までは諦めていた自社にないスキルを持ったプロ人材」を活用・採用できる環境が整いつつあります。それが首都圏・大都市にいる「副業・兼業人材の活用」です。実際に今、私は県内某事業者の社運を賭けた新規事業の計画策定を支援していますが、その事業に必要な人材確保を目的に「副業・兼業のプロ人材」の活用・採用を検討するよう強く勧めているところです。(アウトバウンドの電話営業、ネット販売、Webマーケティングのプロ人材)
経営リソースには「人・物・金・情報」とありますが、長く事業者支援に携わった経験から「会社は、まずは「人」」であることを痛感します。経営者の皆様におかれては、一層そう思われることかと思います。リーゾナブルな投資で今まで絶対に取れなかった人材(副業としてですが)を活用できるチャンスが今あります。(単価は少し高いでしょうが、トータルコストはリーゾナブルです)是非、ご検討いただければ幸いです。
私見はこれぐらいにして、当件に関連し、昨日近畿経済産業局が大変興味深い、有益なレポートを下URLのとおり公表しています!大変興味深い・有益なレポートです!是非、さらっとでも目を通してください!
近畿経産局HP:「「副業・兼業人材を活用するという選択肢」(38ページ) >>https://www.kansai.meti.go.jp/1-9chushoresearch/frontline/frontline_no23.pdf
1)このレポートの狙い・意義
以下、当レポートの狙い・目的です。現状については、そのとおりかと思います!
2)副業・兼業プロ人材を活用するメリット
このレポートは38ページと少し長いですが、その中の「副業・兼業プロ人材を活用するメリット」のみ以下抜粋しておきます。
3)実際の副業人材の活用事例
当レポートには、実際の活用事例として以下の6事例が掲載されています。実際の活用がイメージできるかと思います。
①萩原珈琲株式会社 【珈琲豆焙煎卸売】 × 大手IT企業ウェブマーケター 【30代】>>10ページ
②イデオ株式会社 【日傘販売】 × 大手広告代理店プロジェクトリーダー 【50代】>>11ページ
③株式会社玉屋 【食品包装資材企画販売】 × ウェブディレクター 【40代】>>12ページ
④株式会社BTO 【自動車向けコーティング剤製造】 × ウェブマーケター 【30代】>>13ページ
⑤福井精機工業株式会社 【射出成形用金型製造】 × マーケティング戦略人材 【40代】>>14ページ
⑥ハートスフードクリエーツ株式会社 【食の総合プロデュース】 × デザイナー 【30代】>>15ページ
3)副業・兼業プロ人材の採用・活用の相談先
当レポートの34ページにありますが、和歌山県においては以下の公的機関「和歌山県プロフェッショナル人材戦略拠点」へ相談されることを勧めます。
和歌山県プロフェッショナル人材戦略拠点HP >>https://yarukiouendan.or.jp/business/professional/?fou=23
以上、是非ご検討いただければ幸いです。