本年4月に学卒の新入社員を向かい入れた事業者も多いかと思いますが、問題なく会社になじんでいるでしょうか?本日は先月東京商工会議所(東商)が行った「2023年新入社員意識調査」のレポートを紹介します!
「2023年度新入社員意識調査集計結果」>>タイトル (tokyo-cci.or.jp)
以下、当調査結果の要点になります。詳細は上URL資料ご覧ください。
1)就職先の会社でいつまで働きたいか?
世の流れと言いうか、やはり「転職志向」が高まる傾向にあるようですね。一般的に離職率も高まる傾向かと思いますが、皆様の会社の離職率は如何でしょうか?
2)就職先の会社を決める際に重視したこと
近年の傾向として、中小企業でも「処遇面」(お金)よりも「社風、職場の雰囲気、働きやすさ」等を重視する若者が増えているかと思います。
3)社会人生活で不安に感じること
下スライドの赤字にある通り「9割強(96.8%)の新入社員は、社会人生活を送ることに対して何らかの不安を感じている」そうです。4月入社から2か月が経ちましたが、皆さまが受け入れた新入社員の不安は大分払拭されたでしょうか?
4)「社会人基礎力」を構成する能力要素のうち、仕事をする上で特に大事にしたいこと
この点については、新入社員と会社では乖離があるようですね。特に「規律性」が大事と回答した会社の割合は、新入社員と比べて大きく上回っていますね。
5)「理想の上司」のイメージに近い有名人・著名人
芸能界、スポーツ界のランキングはこんなものでしょうが、歴史上の人物トップの織田信長は意外です。革新性・新規性ということであれば、信長はダントツ1位でしょうが、パワハラの権化というイメージの信長が理想の上司とは個人的にちょっとびっくり!