いつものような補助金や事業者支援策に関することではありませんが、個人的に直近のタマゴ価格の異常な高騰が気になったので、本日取り上げたいと思います。
今週、スーパーで買い物した際、タマゴの値段にびっくり!一週間前は1パック200円だったものが300円になっているではないですか!他の食品であれば、それほど驚きませんが、「物価の優等生」として知られるタマゴ価格の急騰にはびっくりです。当然、食材として卵を多く使う飲食店は大変だろうなと思ってしまいました。
ちょっと調べたところ、帝国データバンクが早速以下のレポートを公表していました。
上場主要外食100社卵メニュー休止状況調査 (tdb.co.jp)
当レポートの見出しは、以下のとおりです。
「外食大手の 2 割で卵メニュー休止「エッグショック」影響拡大、鶏卵価格が高騰、販売再開「見通し立たず」
ポイントは、「鳥インフルエンザの拡大で鶏卵の供給が不足・価格高騰していることを受け、外食産業では「卵メニュー」の休止・制限といった動きが相次いでいる。」、「JA 全農たまごによれば、鶏卵 1kg(東京 M サイズ)の卸売価格は 300 円を超えており、鶏卵価格の高騰・品薄による卵メニュー休売の動きがさらに広がる可能性がある。」ということです。
養鶏農家さんにとってのエネルギー、餌代等の原価上昇を考えれば、タマゴ価格が上昇することは当然でしょうが、最近の価格上昇幅はちょっと異常かと思います。(鳥インフルエンザ拡大の影響があるのは分かってはいますが)
昨年より物価高騰が続く中、「物価の優等生」であるタマゴ価格の急騰。一時的なものと思いながら、物価全体に対する影響がちょっと気になります!