この数か月、Chat(チャット)GPTに関する新聞記事をよく目にするようになりましたが、最近ではTV番組でも色々紹介されているようです。ChatGPTとは米国のOPEN AI社が開発した「自動文章生成システム」であり、サイト上で質問文を入力すると自動的に回答を文章で自動作成してくれます。まぁ、びっくりする技術ですが、補助金申請等で事業計画書を作成する上でどこまで役に立つツールなのか検証してみました!
今回は事業計画書作成の上でChat GPTが一番役に立ちそうな「市場調査」「マーケティング」に限定して本当に有益か否か個人的に調べてみました。結論から言うと、(ちょっと悔しいですが)一般的な情報収集として大変参考になる、役に立つと思いました。ただし、あくまでも一般的な情報・回答であり、事業計画をより説得力のあるものとするには不十分です。個別に更なるネット検索、及び(出来れば)アンケート等による独自の深堀調査、独自の集客方法の工夫、優位性確立の方法など具体的な検討が必要なのは当然でしょう。
とはいえ、初めてChat GPTを使った個人的な感想は、「今回の検証での回答は一般的ではあるものの、このレベルまで回答するとは思わなかった!やるなぁ~!3年後、いや1年後が怖い!」というものです。(ただし、現時点では、ChatGPTはネット上のあらゆる情報を真偽問わず判断材料としますので、質問に対する回答の中に誤りがある可能性は十分あるそうです。)
さて、以下今回の検証の結果です。検証のサンプルとして、仮に私が「男性向け脱毛サービス」を新規事業(再構築事業)として検討した場合を想定してみました。その場合、市場調査として以下のような点を調べるとして、ChatGPTはどう回答してくれるのでしょう?皆さま、非常に興味があるのではないでしょうか?
- 脱毛サロンの日本国内市場規模はどれくらいですか?
- 男性向け脱毛サロンの市場動向を教えてください。
- 男性専門の脱毛サロンのターゲット顧客はどのような人ですか?
- 男性向け脱毛サービスのペルソナはどういう人でしょう?
- 男性向け脱毛サービスの顧客ニーズを教えてください。
- 脱毛サロンの価格帯を教えてください。
- 男性向け脱毛サービスでの有効な集客方法は何でしょう?
- 脱毛サロンで競合店に対して優位性を持つにはどうしたら良いでしょうか?
- 脱毛サロン店舗に適した立地条件は何でしょうか?
- 和歌山市に男性用脱毛サロンは何軒ありますか?
以下、ChatGPT様の回答になります。皆さまはどう思われますか?
(Chat GPTは無料です。「Chat GPT」+「使い方」で検索すれば、使用方法が分かるかと思います。)