当ブログでもチャットGPTなど生成AIの活用について数回取り上げてきましたが、先週、東京商工会議所が大変参考になる以下のガイドブックを公表しました。
*中小企業のための『生成AI』活用入門ガイド」:https://www.tokyo-cci.or.jp/file.jsp?id=1200434
*東京商工会議所HP公表記事:https://www.tokyo-cci.or.jp/page.jsp?id=1200436
以下、当ガイドブック(40ページ)の内容を簡単に紹介しておきます。
1)「生成AIとは?」基本概念と機能(①~⑥ページ)
チャットGPTをはじめ生成AIの概要、中小企業の活用の現状など説明してあります。ここは、さっと目を通すだけで良いかと思います。
2) 「どうやって使うの?」経営課題・業務課題別 活用ガイド (⑦~㉛ページ)(「中小企業の活用事例」(㉙~㉛ページ))
このパートが一番興味深いです。下スライドにある具体的な経営・業務を想定した活用法(入力内容=プロンプト)の例が掲載されています。個人的に大変勉強になります。
以下、活用法・プロンプトの一例として「メール文面の作成」を抜粋しました。
3)「実際に使ってみよう!」ChatGPT使用方法(㉜~㊱ページ)
以下、チャットGPTサイトへのアクセス方法ですが、他にも「ユーザー登録方法」「質問文(プロンプト)の入力方法」「スマホでの使い方」などが説明されています。
4)生成AIの活用にあたって注意すべきこと(㊲~㊴ページ)
生成AI活用の注意点として、以下の点が詳しく説明されています。
- ①出力された情報の正確性に注意
- ②個人情報・機密情報は入力しない
- ③生成AIの利用規約の順守
- ④生成物が権利侵害になる可能性に注意
以上、当ガイドブックの概要を説明しましたが、チャットGPTの活用に興味のある方、是非ご一読いただければと思います。