- 日経新聞社が実施した「郵送世論調査」結果について、興味深いデータです!
11日、日本経済新聞社は2020年秋(10~11月)に実施した郵送世論調査結果を以下のとおり公表しました。
- 数字で見るリアル世論「郵送調査2020」サイト
>>https://vdata.nikkei.com/newsgraphics/postal-mail-research-2020/#/?current=section-0
当方、さっと上URLのデータに目を通しましたが、大変興味深い調査結果かと思います。全てグラフで分かりやすくサラッと読めますので、是非上のサイトご覧ください。以下、各調査項目の見出しのみ列記しておきます。
- コロナ
- コロナウイルスにより生活が「制約を受けている」と答えた人は8割に達する。影響がいつまで続くか聞いたところ「2~3年くらい」とみる人が6割だった。
- 景気・暮らし
- 景気を1年前と比べて「悪くなっている」と答えた人は71%で、前回より30ポイント増えた。「良くなっている」は5ポイント減の3%にすぎない。
- 働き方・社会保障
- 1年前と比べて働く時間が「短くなった」と答えた人は前回より10ポイント増の32%だった。「長くなった」の16%を上回った。
- ネット
- インターネット上の情報を「信頼できる」とした人は24%で、前回より3ポイント低下した。「信頼できない」は2ポイント増の17%だった。
- モノとサービス
- 動画・音楽などの定額サービスを利用した経験がある人は35%で、前回より8ポイント上昇した。利用の広がりを示している。
- マネー
- 資産運用について複数回答で尋ねたところ「預貯金」が70%で最も多かった。次いで「保険」の26%で、「運用はしていない」は20%だった。
- 政治・外交
- 中国を脅威と感じる人は86%に上った。北朝鮮を脅威と感じると答えた82%を上回る。中国の軍備増強や強硬な外交姿勢への警戒感は強い。
- 社会・科学技術
- 夫婦の役割分担を聞いた。育児・子育てについて「夫も妻も同じように行う」は前回より6ポイント増の58%。「主に妻が行い、夫も手伝う」は29%だった。