- コロナ失業者の雇用に助成金!コロナ無利子・無担保融資の要件緩和(対象期間)
- 日経新聞記事:「コロナ失業者を雇う企業に助成金 1人月4万円」(冒頭のみ)
>>https://www.nikkei.com/article/DGXZQODF082XU0Y0A201C2000000
- 厚生労働省は新型コロナウイルスの感染拡大の影響で失業した人を雇う企業に対し、1人あたり最大で月4万円を支給する。
- 今年の1月下旬以降に離職し、就労経験のない職業に就く人を対象にする。
- 助成額は週30時間以上働く場合は一人月4万円、週20時間以上30時間未満の短時間労働の場合は同2.5万円とする。
- 雇用の試行期間の位置づけで原則3か月を対象にする。
- 雇用保険から財源を手当てし、2020年度中にも始める。(ということは、来年3月までには始まるということです)
後日、HPで厚労省から手続き等の詳細情報が公表されるかと思いますが、今後コロナの影響で失業した方を採用する際は、是非この助成金を活用ください。
2)中小企業庁HP:「政府系・民間金融機関による実質無利子・無担保融資の要件を緩和します」
>>https://www.chusho.meti.go.jp/kinyu/2020/201208yuushi.html
- 「12月下旬から、全国・全業種を対象に、売上高の減少要件を緩和します。具体的には、現行の「直近1ヶ月」の売上高の対前年同月比の比較に加え、「直近6ヶ月平均」の売上高の対前年同期の比較もできることとします。」
- 中小企業庁に聞きましたが、これに伴い、民間金融機関での無利子融資の要件であるセーフティーネット4号、5号の売上要件が、その旨変更されるそうです。
- 現在、札幌など感染が広がっている地域の観光業者・飲食店など、「直近1か月ではGoToキャンペーンで売上好調だったが、今後大きな売上減が予想されるケース」を想定し、今回の要件緩和に至ったとのことです。
昨日お伝えした通り、コロナ対応の無利子・無担保融資は、政府系金融機関で来年前半(6月)まで、民間金融機関では来年3月まで継続されることになりました。資金繰りが厳しく、要件を満たす時は、無利子・無担保融資への申し込みをご検討いただければと思います。