【YMOニュース#135-令和②】皆様のIT化を支援する「デジタル化応援隊事業」(予算100億円)が始まります!

IT・DX
  • 皆様のIT化を支援する「デジタル化応援隊事業」(予算100億円)が始まります!

当方、恥ずかしながら、経産省1次補正予算の中にある大きな事業者支援策を見逃しておりました。「デジタル化応援隊事業」(予算100億円)という支援策ですが、一昨日特設サイトが開設されております。

この支援策ですが簡単に言うと、「事業者が、IT専門家を活用し社内のIT化・デジタル化に取り組む場合、IT専門家の費用(謝金)に対し一定額(3500円/時間)を国が補助する」というものです。(実際には国がIT専門家へ3500円/時間を直接支払うとのことです)

  • 例:4,000円/時間単価(税込)のIT専門家と40時間の支援を内容とする準委任契約を締結した場合、中小企業の費用負担は500円(税込)×40時間=20,000円(税込)、専門家への謝金額は140,000円(税込)
  • 以下のような幅広いデジタル化関連のコンサルティングが対象ですが、コンテンツ制作やデザイン等の請負契約については、本事業の対象外。

1)デジタル化課題の分析・把握・検討、2)IT導入に向けた支援 (例:テレワーク、Web会議、ECサイト、キャッシュレス決済、セキュリティ強化 等)

  • 支援事業実施期間:2020年9月1日〜2021年2月28日(本事業のIT専門家による支援完了の期限が2021年2月28日まで)
  • IT専門家は事務局へ登録する必要あり。IT専門家はフリーランス、兼業・副業も含みます。Web登録開始は9月1日より。

以上、詳細は上URLの特設サイトをご覧ください。

  • 県内のIT専門家様へ(フリーランス、兼業・副業を含む)
  • 当事業にご興味のある方は、事務局への専門家登録をご検討ください。
  • IT専門家の活用を希望する事業者様へ
  • 専門家の選定について事務局へ相談可能で、適したIT専門家を紹介するそうです。
  • 事業者も事務局への登録が必要のようです。(9月1日登録開始)
  • スタートは9月1日よりですが(2月末まで)、予算が100億円とかなり大きいですので、どんどん活用ください。皆様のIT化・デジタル化推進のきっかけになれば幸いです。

さて、最後にIT化支援に関し、もう一つの支援策を紹介しておきます。

  • 中小機構のIT経営簡易診断

>>https://www.smrj.go.jp/sme/enhancement/diagnosis/index.html

IT経営簡易診断は、専門家との3回の面談を通して経営課題・業務課題を全体最適の視点から整理・見える化し、IT活用可能性を無料でご提案します。

当方、既に3事業者へこの支援策を案内し、現在IT診断を実施しているとことです。2回の相談でバックオフィス業務(受注~回収)を中心に今の課題・問題点を聞き取り、3回目の最終面談で解決方法・IT活用を提案してくれます。ご興味のある事業者様、上URLご覧の上、奮って申し込みいただければと思います。

矢埜 幸男

矢埜 幸男

これまで幅広い分野で多くの和歌山県内事業者を支援してきました。特に、各種補助金の申請サポート、プレスリリース作成サポートにおいては、事業者のお役に立てると自信を持っております!

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矢埜 幸男

矢埜 幸男

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