3月15日に申請締切となった和歌山県・事業再構築チャレンジ補助金第1期公募の採択結果ですが、事務局からはHPでの発表なないと聞いておりましたが、以下のとおり申請数、採択者数、採択率が先週HPにて公表されております!(>>https://www.wakayama-rebuild.jp/archives/304)申請数173者、採択者数は82者となり、採択率は47.4%となりました。今回は、採択事業者の実名は公表されていません。採択結果は個別に申請事業者へ郵送されたそうです。
以下、国の事業再構築補助金の採択結果と比較した上で、今回の第1期採択結果を簡単に解説してみます!
- 第1期公募の申請者数は173者ですが、最近の国の事業再構築補助金の申請者数より大分多いですね。
- 採択者数は82者で採択率は47.4%となり、国の補助金の直近の公募結果(8回目)とほぼ同等の採択率です。正直、採択率は個人的な予想よりも低い数字でしたが、申請者数が多かったことも要因のひとつかとも思います。
- 県・事務局は、3回の公募で200者程度の採択を予定していました。採択者数から言えば、予算の40%を消化したことになります。(ただし、1社平均の補助額が分からないので、正確には何ともいえませんが)
- 仮に第2期(5月末締切)の申請者数が第1期と同等であれば、第3期(8月17日締切)分の予算がかなり少なくなる恐れが出てきたかとも思います。第2期の申請締切で申請者数がどうなるか気になるところです。
- 国の補助金と比較した採択のハードル(採択された事業計画書のレベル)については何とも言えませんが、指定されている記述項目、審査項目を網羅し説得力のある事業計画書を作成すれば採択されるはずです。
- 今回不採択となりリベンジされる予定の事業者を含め第2期公募へ申請される方々、申請締切まで約1か月ありますが、全力で事業計画書作成に取り組んで頂ければと思います。