本題の前にひとつ!今年の忘年会・新年会はどうされます?今週、東京商工リサーチが、「2021年「忘・新年会に関するアンケート調査」を実施、「忘・新年会離れが深刻、企業の7割が「開催しない」」というレポートを出してます。(https://www.tsr-net.co.jp/news/analysis/20211022_01.html)
現在感染者数が激減しているとはいえ、忘年会をやるべきか否か何とも言えません。このへんは、今後の感染状況を見ながら、各事業者のご判断かと。
さて、本題です。先日、事業再構築補助金の公募スケジュールについて、以下の表のとおりとお伝えしました。
事業再構築補助金の事務局は、次回申請締切は「12月中下旬」と言ってます。今週29日(金)までには最新4回目の公募要領が公表になりますので、要領の中ではっきりっとした締切日が明示されるかと思います。
ということで、次回締切まで2か月を切りました。申請予定の事業者様、認定支援機関との相談を始めましたか?事業計画書を書き始めましたか?2か月なんてすぐ経ってしまいます!未だのようであれば、認定支援機関の選定、事業計画書作成等の準備を至急始めてください。
以前も書いたと思いますが、採択される事業計画書を作成するには、相当の労力・時間が必要です。下の図は「ものづくり補助金」HPから引っ張ってきたデータです。。ものづくり補助金申請において、申請者は事業計画書作成(A4で10枚以内)に平均で50時間ほど掛けているようです。
事業再構築補助金の特別枠でも事業計画書はA4で10枚以内となってますので、同じように少なくとも50時間は事業計画書作成に費やしているかと推察します。また、通常枠の申請(A4で15枚以内)においては、当然50時間以上使っているかとも思います。これぐらいの時間・労力を使わないと、採択は覚束ないとも言えます。
事業者におかれては日々のお仕事で忙しいかとは思いますが、多額の補助金獲得のためには相応の努力が必要なのは当然かとも思います。
次回4回目の締切で申請予定の事業者様、採択の可能性を高めるためにも、今からしっかりと準備いただければと思います。
また、事業計画書作成においては、以前紹介しました下URLにある「実際に採択された事業計画書事例」を是非ご参考ください!