本日2回目の配信になります。事業再構築補助金の情報は、早めに伝えておくべきと思いましたので。
- 事業再構築補助金の追加情報、更新された最新Q&Aを解説します!
昨日、事業再構築補助金のQ&A(よくある問合せ」が更新されました。更新された内容に関し重要な情報もありますので、以下簡単な解説文になります。ただし、事業再構築補助金への申請を検討されている事業者様は、下URLにある最新Q&Aの全ての項目に目を通すことを強く勧めます。
- Q2「公募はいつから始まるか」ですが、3月の公募開始後、「令和3年度(4~3月)でさらに4回程公募を実施する予定」とあります。1年で4回ですから、3か月に1回申請締切が設けられると考えます。(ものづくり補助金と同じですね)1回目の公募開始は3月、そして4月申請締切の予定。その後のイメージとしては「6月に2回目締切、そして9月、12月、3月の締切」のようなものでしょうか?(あくまでも当方が勝手に描くイメージですので、ご注意ください)
令和4年度についても同じようなイメージで公募があると推察します。(なにせ1兆円超の巨額予算ですので)
- Q5「公募要領と事業再構築指針」ですが、以前は公募開始前に公表さると理解しておりましたが、公募要領は公募開始と同時に公表の予定となりました。指針は予定通り公募開始前の公表だそうです。
- Q32「申請要件である売上減」の計算方法・対象期間ですが、以下のQ&Aが載っております。
Q:「コロナ以前」が2019年又は2020年1~3月を指しているとのことだが、仮に2021年4月に申請し、任意の3か月として2021年1,2,3月を選択した場合、2019年1~3月または2020年1~3月のどちらと比較してもいいのか。
A: 2019年1月~3月又は2020年1月~3月と比較することが可能です。また、2019年1月、3月、2020年2月のように、連続していなくても構いません。
説明が難しいのですが、計算方法として、コロナ前の売上とコロナ後の売上を比較する必要があります。コロナ前の売上(3か月)に関しては、2019年1~3月と2020年1~3月の期間(6か月)から任意の3か月を選べると当方理解しました。(当然この6か月間で売上が大きい月から選ぶのでしょうが)この点、当方の理解が正しいか確認する必要がありますが。
- Q37に「事業再構築」の定義に関するQ&Aがあります。ここは読んでおいてください。いずれにせよ、「どういうことが事業再構築に当たるのか?」の定義は、指針の公表を待つ必要があります。