14日(金)、今年1回目となる「ものづくり補助金19次公募」が開始され、公募要領が公開されました。
①ものづくり補助金事務局HP :公募要領について|ものづくり補助事業公式ホームページ ものづくり補助金総合サイト
②19次公募の公募要領 :公募要領_19次締切_20250214-2.pdf
1)19次公募のスケジュール
公募のスケジュールは以下の通り、申請締切は4月25日になります。

2)19次公募概要、及び公募要領
今回の公募概要は以下のスライドのとおりですが、申請予定の事業者は必ず公募要領(公募要領_19次締切_20250214-2.pdf)を熟読ください。特に今回は、27~38ページ(3.申請手続き、及び4.審査)の内容が大きく変更になっておりますので、注意が必要です。
来年のものづくり補助金の申請要件、申請枠等の詳細が判明!申請予定の事業者は必見! – YMO

3)今回の公募において特に注意が必要な点!
①事業計画書の様式、審査内容が大きく変更されています!
公募要領28ページに以下の記載があります。

- まずは、「3.3事業計画書の記載事項」(28、29ページ)、及び「4.審査」 (34~38ページ)の内容が大きく変更されていますので、熟読する必要があります。「事業計画書の参考様式」とは計画書ひな形の事ですが、未だ事務局HPには公表されていません。近日中に公表されるかと思います。
- 申請予定者は、必ず上記3項目の内容を網羅する形で事業計画書を作成する必要があります。
- 今まで事業計画書は「A4で10ページ」という指定がありましたが、今回から大きく変更になるようです。事業計画書の本文はPDFを添付するのではなく、直接システムへ入力し、補足資料(図表、画像など)のみPDFで添付することになると理解できます。ここでいう「事業計画書の本文」の様式は今後公表される「事業計画書 参考様式」に含まれるかと思いますので、必ずその内容をチェックする必要があります。個人的な予想ですが、本文と補足資料合わせて10枚ぐらいになるのではないでしょうか?(あくまでも予想です)
②基本となる申請要件の確認!特に新規要件である「一般事業主行動計画」
基本要件の概要は下のスライドのとおりですが、公募要領14~19ページに詳しく記載されていますので、必ずご確認ください。

上記基本要件の中で特に注意すべきは、今回から新たに要件となった「一般事業主行動計画の策定・公表」(従業員数21名以上の場合のみ)になります。公募要領には以下の記載がありますが、従業員数21名以上で申請予定の事業者は、当計画の作成・公表を急ぐ必要があります。当計画の策定方法については、以下の記事をご覧ください。
来年、主要補助金で申請要件となる「一般事業主行動計画」の作成方法を教えます! – YMO

以上、申請締切まで2か月ありますが、申請予定の事業者は今から準備いただければと思います。