先月、経産省は経済産業政策新機軸部会で議論してきた「目指すべき経済社会のビジョンや、ビジョン実現に向けた政策の基本的な考え方、対応の方向性」についての大変興味深い資料を公表しています。(https://www.meti.go.jp/press/2022/06/20220613006/20220613006.html)
今後、事業活動を継続する上で、政府の経済・産業政策を知ることは大切なことかと考えます!下にある資料には今後の経済産業政策方針が8ページで簡潔に分かりやすくまとめられていますので、さらっとでも目を通していただければと思います。
経産省の経済産業政策新機軸部会「中間整理のポイント」(8ページもの) >>https://www.meti.go.jp/press/2022/06/20220613006/20220613006_3.pdf
以下、当資料の一部のみ紹介しておきます!
1)「経済産業政策の新機軸」の2本の柱について
今後の経済産業政策の方針にいては、「骨太の方針2022」「新しい資本主義の実行計画」にも記述されていますが、当資料では以下のとおり分かりやすく記述していますね。
2)「経済産業政策の新機軸」としての対応の方向性
「SDGs」が代表的な流れかと思いますが、今後、事業者においても「成長」だけを追い求めるだけでなく、同時に「社会的課題の解決」に貢献していくことが重要です。当資料では、このことを「ミッション志向の産業政策」と呼んでおり、「経済成長」と「社会課題解決」の二兎を追う方針となっています。