【IT導入補助金】デジタル化基盤導入枠2次締切分の採択率は88%、申請すれば、ほぼ採択されそうです!

生産性革命補助金

昨日、本年度のIT導入補助金の2次公募の結果が、以下のとおり公表されました。

以下、今回の採択結果を見ての個人的な感想になります!

1)「デジタル化基盤導入枠」の採択率は90%弱!申請すれば、ほぼ採択されそうです!

「デジタル化基盤導入枠」は、事業者が来年10月に導入される「インボイス制度」への対応を支援するために新設された申請枠です。概要は、以下のとおりですが、インボイス制度対応のために会計ソフト、受発注ソフト、決済ソフト、ECソフトを購入するのであれば、PC、タブレット等のハードウェアを含め補助されます。

5月に発表された前回1次公募の採択率は87%、昨日公表された2次公募の採択率は88%と異様に高い数字となっています。申請する上で添付資料の間違いなど不備が相当数あると推察するならば、(申請不備がなければ)ほぼ採択されると考えます!それほど、経産省・中小企業庁は中小事業者のインボイス制度対応への支援が必須であると考えている証左かと思います。

「会計ソフト、受発注ソフト、決済ソフト、ECソフト」の導入・更新を検討されている事業者様、当補助金へ申請されることを強く強く勧めます!ましてや、限度額はありますが、PC、タブレット等も補助されるのですから、申請しないと損になります!是非申請をご検討ください!当補助金の詳細は、事務局HP(https://www.it-hojo.jp/)をご覧ください!今後の申請スケジュールは以下のとおりです。

(注)ただし、国の予算額にも当然限度がありますので、早めの申請を推奨します。今後、申請者数が増えてくれば、採択率が低下する可能性はあります。

2)通常枠(A、B類型)の採択率は、ほぼ50%ぐらいになりそうですね!

「会計ソフト、受発注ソフト、決済ソフト、ECソフト」以外のITソフトを導入する場合は、当然「通常枠」での申請になります。一番上の今回の2次公募の採択結果のとおり、採択率はだいだい50%ぐらいになりそうですね。

矢埜 幸男

矢埜 幸男

これまで幅広い分野で多くの和歌山県内事業者を支援してきました。特に、各種補助金の申請サポート、プレスリリース作成サポートにおいては、事業者のお役に立てると自信を持っております!

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矢埜 幸男

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