本日は昨日の続き「新しい資本主義実現会議」の資料について、今回は「人への投資」について書いてみたいと思います。
大昔から「会社は人」と良く言われてますが、これは今後も変わらないでしょう。但し、産業構造の変化により商売に求められる人材像は変わっていくことは必然かと思います。以下、1940年と2018年の雇用者数の変化ですが、当然のこととして「職種別雇用者数」の大きく変容しています。
ということで、将来においてもDX、AI等の技術革新(イノベーション)によって、産業構造、「職種別雇用者数」も大きく変化するのも自明のことかと考えます。以下、萩生田経産省大臣提出資料にある資料からの抜粋になります。(https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/atarashii_sihonsyugi/kaigi/dai7/shiryou17.pdf)
既に大企業ではDX・AI等のデジタル化人材を中心に積極的の新しい人材の採用に注力していますが、中小事業者においても求められる人材像は今後大きく変わっていくべきかと考えます。(2050年であれば、現在存在する職種も無くなっている可能性も十分あるかと思います。)
以下、同じ資料からの抜粋ですが、「今後求められる人への投資の方向性」になります。人材の確保・採用に関しては、中小事業者は大企業に比べ不利かもしてませんが、自社の強み・革新性・将来性等を発信していけば、欲しい人材を確保できるのではないでしょうか?