1)主要補助金の最新公募スケジュールについて
まずは最新の国の主要補助金の公募スケジュール(予想を含む)を更新しましたので、以下の表をご覧ください。
事業者様におかれては、事業計画・投資計画を考慮の上、良いタイミングで申請いただければと思います。
さて、本日は、新たに「ものづくり補助金の一般型・グローバル展開型」の加点項目となった「パートナーシップ構築宣言」について改めて書いてみます。
2)ものづくり補助金の新たな加点項目となった「パートナーシップ構築宣言」について
上の最新公募スケジュールに赤字で示した「ものづくり補助金9次公募」の公募要領が先週公表されましたが、その中に「加点項目」に「パートナーシップ構築宣言を行っている事業者」が追加となりました。
この「パートナーシップ構築宣言」とは、「発注者(親事業者)が下請事業者との望ましい取引慣行の遵守を宣言し、特設サイトに企業名を掲載することで、各企業の取組の「見える化」する」ものです。詳細は、以前に配信しました以下の記事をご覧ください。
「下請け関係・構造の改善を目指して!経産省が推進する「パートナーシップ構築宣言」について」 >>https://www.yano-support.com/management/declarepartnership/
①宣言する上で、業種・規模・下請けの立場等は関係ありません。
②宣言に要する作業負荷ですが、A4で1枚の宣言書を作成するだけですので、極端な話、10分もあれば作成できるでしょう。
③ただし、宣言する以上、道義的に宣言内容を守る必要はあるかと思います。(とはいえ、守れなかった場合、罰則があるわけではありません。)
以上、今後ものづくり補助金へ申請される場合、是非「パートナーシップ構築宣言」への登録を検討いただければと思います。ちなみに、以下、和歌山県内で登録済みの事業者リストになります。(現時点で25社)まだまだ少ないですね!規模・業種など関係なく、多くの事業者が登録されることを期待したいと思います。