- 2025年大阪・関西万博は「SDGs万博」:中小機構が 「中小企業のための SDGs 活用ガイドブック」を公表
中小機構は近畿経済産業局との協力により、中小企業が本業においてSDGsを活用し、持続可能な企業経営を行っていくために参考となる「中小企業のための SDGs 活用ガイドブック」を作成しました。
- 中小機構プレスリリース記事>>https://bit.ly/38Pfxgm
- 「中小企業のための SDGs 活用ガイドブック」(本文)60ページ
(注1):SDGsとは、「2030年までに国連の加盟国すべてが達成すべき持続可能な開発目標」=Sustainable Development Goals サスティナブル・ディベロップメント・ゴールズ)の略。
(注2):SDGsへの取り組みは地球温暖化、気候変動、生物多様性、海洋汚染への対応などの地球全体での環境問題や、開発途上国における貧困・食料問題など世界的な課題への対応、貢献のこと。
まずは上のプレスリリース記事を読んでいただきたいのですが、2025年の大阪・関西万博は「 SDGs 万博」とも呼ばれていることはご存知でしょうか?ここ数年中小事業者の間でもSDGsが浸透してきていると思いますが、特に関西では2025年に向けてSDGs熱が高まってくるのではないでしょうか?
本ガイドブックでは、「中小企業が SDGs の視点を取り入れた企業経営に取り組んでいただくことにフォーカス」したものになっています。「中小企業においては日々の経営改善の取り組みの中でも SDGsの実現に貢献することができることを具体的に示している」とのことです。
私事にはなりますが、1年前まで私はSDGsを軽く考えていました。心の中では「SDGsで小規模事業者が飯を食えるか!」とまで思っていました。しかし、1年前ぐらいから、相談者からSDGsという言葉をよく耳にするようになり、SDGsの重要性について逆に相談者から教えられることもありました。(本当に恥ずかしい限りです)今では大分心を入れ替えたつもりです。
さて、SDGsにご関心のある事業者様、ちょっとボリュームはありますが、本ガイドブックにもさらっと目を通してみては如何でしょうか?