【YMOニュース#269-令和②】事業再構築補助金の追加情報、更新された最新Q&Aを解説します!

事業再構築補助金

本日2回目の配信になります。事業再構築補助金の情報は、早めに伝えておくべきと思いましたので。

  • 事業再構築補助金の追加情報、更新された最新Q&Aを解説します!

昨日、事業再構築補助金のQ&A(よくある問合せ」が更新されました。更新された内容に関し重要な情報もありますので、以下簡単な解説文になります。ただし、事業再構築補助金への申請を検討されている事業者様は、下URLにある最新Q&Aの全ての項目に目を通すことを強く勧めます。

  • Q2「公募はいつから始まるか」ですが、3月の公募開始後、「令和3年度(4~3月)でさらに4回程公募を実施する予定」とあります。1年で4回ですから、3か月に1回申請締切が設けられると考えます。(ものづくり補助金と同じですね)1回目の公募開始は3月、そして4月申請締切の予定。その後のイメージとしては「6月に2回目締切、そして9月、12月、3月の締切」のようなものでしょうか?(あくまでも当方が勝手に描くイメージですので、ご注意ください)

令和4年度についても同じようなイメージで公募があると推察します。(なにせ1兆円超の巨額予算ですので)

  • Q5「公募要領と事業再構築指針」ですが、以前は公募開始前に公表さると理解しておりましたが、公募要領は公募開始と同時に公表の予定となりました。指針は予定通り公募開始前の公表だそうです。
  • Q32「申請要件である売上減」の計算方法・対象期間ですが、以下のQ&Aが載っております。

Q:「コロナ以前」が2019年又は2020年1~3月を指しているとのことだが、仮に2021年4月に申請し、任意の3か月として2021年1,2,3月を選択した場合、2019年1~3月または2020年1~3月のどちらと比較してもいいのか。

A: 2019年1月~3月又は2020年1月~3月と比較することが可能です。また、2019年1月、3月、2020年2月のように、連続していなくても構いません。

説明が難しいのですが、計算方法として、コロナ前の売上とコロナ後の売上を比較する必要があります。コロナ前の売上(3か月)に関しては、2019年1~3月と2020年1~3月の期間(6か月)から任意の3か月を選べると当方理解しました。(当然この6か月間で売上が大きい月から選ぶのでしょうが)この点、当方の理解が正しいか確認する必要がありますが。

  • Q37に「事業再構築」の定義に関するQ&Aがあります。ここは読んでおいてください。いずれにせよ、「どういうことが事業再構築に当たるのか?」の定義は、指針の公表を待つ必要があります。
矢埜 幸男

矢埜 幸男

これまで幅広い分野で多くの和歌山県内事業者を支援してきました。特に、各種補助金の申請サポート、プレスリリース作成サポートにおいては、事業者のお役に立てると自信を持っております!

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矢埜 幸男

矢埜 幸男

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