- 「多様で柔軟な働き方事例集」:県内事例は協和プレス、早和果樹園、太陽シールパック
先週、近畿経済産業局は近畿圏内の「多様で柔軟な働き方」の実現に向けた取組を実施している企業21社を紹介する事例集を公表しました。
- 近畿経済産業局HP:「多様で柔軟な働き方事例集」ページ
>>https://hatarakunarakinki.go.jp/casestudies/index.html
ここでは以下、身近な和歌山県の事業者事例(3社)をご紹介します。何か今後の参考になれば幸いです。
- 協和プレス工業株式会社様(紀の川市)
>>https://hatarakunarakinki.go.jp/casestudies/19_wakayama_01.pdf
- テーマは「海外人材が大活躍!~ものづくりで国際貢献~」
- 1996年に中国人研修生2名から始まり、現在100名の従業員の中で25名が海外国籍であり、6か国(中国、タイ、フィリピン、ミャンマー、ブラジル、イタリア)の多様な人材が、ものづくりの現場で活躍している。
- 株式会社早和果樹園様(有田市)
>>https://hatarakunarakinki.go.jp/casestudies/20_wakayama_02.pdf
- テーマは「女性が安心して働ける職場づくり」
- 現在の従業員85名の中で女性比率は7割を超えている。女性従業員は若手から中堅、シニア層まで幅広く在籍しており、男女関係なく適正に合わせて配属されている。
「子連れ出社で親も子も安心!」「女性活躍による売上向上!」
- 太陽シールパック株式会社様(和歌山市)
>>https://hatarakunarakinki.go.jp/casestudies/21_wakayama_03.pdf
- テーマは「くじ引きで日替わりデスク~交流で業務効率化~」
- 従業員100名の中でデスクワークする約15名が対象で、役員、工場長、営業担当者、受発注担当者、技術職員も含まれている。対象となる従業員は、職場入り口付近にあるタブレットにタッチしランダムに表示された座席を利用する。各自ロッカーに保管しているパソコン、備品を持って座席に移動する。デスクが入れ替わることで担当業務の異なる様々な人材との交流が可能になり刺激が生まれている。
一番上のURLには、上記3事例以外にも関西圏の18事例が掲載されておりますので、ご興味のある方は事例を読んでみてください。